子どもと遊びたくてもなかなか遊び方がわからないパパもいると思います。ケガをさせたらと、思い切り遊べないこともありますよね。
今回は、パパが思い切り子どもと遊ぶにはどうしたらいいのかを、保育歴20年以上のねこねこ先生が、合気道歴15年以上の経験を踏まえ、伝えていこうと思います。
この記事を読むと
- パパもダイナミックに、かつケガをさせないよう、子どもと遊べるようになる。
- バタバタしがちな子育ての合間に落ち着きを持て、子どもと穏やかに過ごすことができる。
などのよいことがあるでしょう。
パパ!!戦いごっこしよう!!
・・・どうやって、遊べばいいのだろう
うまく、遊べる方法はないかな
始めに
気が付けば私の合気道歴も15年以上に(^-^;
結婚しても子どもが生まれ、なかなか時間は取れなくなりましたが、細々と続けてきました。
園での保育や子育てをしていく中で、合気道を習っていてよかったと思えることを、今回は取り上げていきたいと思います。
日常万般に
うちの流派では、普段の稽古を稽古をしていく中で、日常万般に活用してこその合気道だと教えられます。
現代の中で、人に襲われたり、戦ったりする機会はほとんどないので、稽古のモチベーションをあげるという、側面もあると思います。。
知り合いに「合気道を習ってる」と話をすると「何に使えるの?」とよく聞かれますが、生活の中での身体の使い方や心の持ちようなど、思っているよりたくさんの活用法があるものです。
身体の使い方として
では、身体の使い方とは、どのような物でしょう
まずは、武道でよく言われる「脱力」があります
普段の、「子どもを抱っこする」や「洗濯物を干す」など、一つ一つの動作をするときに、余分な力が入っていないかを意識しながら気を付けましょう
身体に余分な力が入っていると、肩こりや腰痛、頭痛などの原因にもなります。
意識して力を抜くことにより、リラックス効果も期待できるでしょう。
心と身体は密接に関係しているので、身体の力みを緩めることで、心のゆとりも生まれてきます。
パパが子どもと遊ぶ時に
パパが子どもと遊ぶ時にも応用できます
子どもの発達には、逆さまになったり、回転したりといった運動もとても大切になります。
三半規管が刺激されることにより、バランス感覚が養われるだけではなく、落ち着きや集中力、さらに、感覚統合により指先の微細運動にまで、影響がでるという研究結果もあるそうです。
合気道では相手を痛めつけるのではなく、安全にケガのないよう投げることを教えています。
子どもから激しめの遊びを要求されることの多いパパが合気道の心得をもっていると、安全に子どもたちを転がしてあげることができるかもしれません(笑)
折角、楽しく遊んでいてもケガをしてしまっては、台無しになってしまいますものね。
心構え
次に心の在り方に活用していきましょう
子育てをしていく中で、子どもの行動の一つ一つが気になり、イライラしてしまうこともあると思います。
そんな時に心を落ち着ける方法として、呼吸法や意思法を学ぶことができます
ここでは、詳しくは取り上げませんが、身体と心は密接につながっているので、イライラしている時に、意識的に一呼吸を長くすることで、心が安定して、気持ちを落ち着かせることができます。
また、物事に動じない心の使い方も、稽古の中で培っていくことができるでしょう
リラックスの為には呼吸方がおすすめです。
どうやって学ぶか?
そんな合気道ですが、少し興味が出てきたでしょうか?(←どこの回し者だろう・・・)
では、どうやって学んでいけばいいでしょう。
実際に道場に行って稽古していただけるのが、一番確実に学べるとは思いますが・・・
これは、少しハードルが高いと思います。
少し学んで、もっと詳しく知りたいと感じられたら、実際に道場に行ってみると、より詳しく学ぶことができます。
有名な著名人や経営者の方なども多数稽古されているそうです。
簡単にできる方法としては、書籍を読んで学んでいくことができます。
合気道を日常生活に使っていく方法などもたくさん書かれているので、興味を持ったらみてください
まとめ
今回は、ちょっと新しい側面から、パパがどう子どもと遊べばいいのかを伝えていきました。
実践するには、少しハードルが高いものもありましたが、どうでしょうか?
この記事が皆さんの役に立てたらうれしいです。
それでは…