子どもが目を細めているはいませんか?
それとも、テレビで細かい絵が出ると見えずら層にして、テレビに近づいてみている子どもはいませんか?
自分自身も視力回復法を試したこともあり、今の視力を維持しています。
保育歴20年以上のねこねこ先生が子どもの視力を悪くしない方法を伝えます。
この記事を読めば、今以上に子どもの視力が悪くなることを防ぐことができます。
パパ、テレビが見えないから、もっと近くにいってもいい?
何も意識していないと子どもの視力は悪くなりやすいのです。
この記事を読んで子どもの視力を守ってください。
メガネをかけてる子どもが増えています。
一昔前より、視力が悪くなりメガネをかけている子どもが増えています。
うちの子どもの通う小学校では、クラスに10人以上メガネをかけている子どもがいるそうです。
小学校入学前の子どもでも、以前はほとんどいなかったのですが、今はクラスに2・3人います。
次のような原因のため、何も対策をしないと子どもの視力はどんどんと悪くなってしまいます。
原因
視力が悪くなる原因は、近くを見ることで目の筋肉の柔軟性がなくなることで起きます。
目のピントを合わせるための筋肉が、近くを見続けることで固まってしまうのです。
- スマホ
近くを見続ける一番の原因は、スマホやタブレットでゲームやYouTubeを見ていることでしょう。
子どもの場合は特に集中していると時間を忘れ、ゲームなどをやり続けてしまうので、そばにいる大人が声をかけてあげてください。
- 猫背
目のピント調節をするためには、しっかりと酸素が筋肉に届かなくてはいけません。
ですので、背中が曲がり猫背になっていると、身体の血流が悪くなり、目まで酸素が届かなくなってしまうのです。
近頃の子どもは猫背になっていることも多いので気をつけていきたいですね。
- 目を細める
目を細めると、視野が狭くなり、遠くのものがはっきりと見えやすくなります。
しかし、目を細めることが癖になってしまうと、近くをずっと見ていることと同じ状態になり、しっかりと目のピント調節がうまくできなくなり、視力の低下を招きます。
対処法
目の周りの筋肉の柔軟性がなくなることが視力の低下の原因だとしたら、どうしたらいいのかを伝えていきます。
- 遠近法
まずは遠近法です。
以前、視力回復センターに通ったことがあるのですが、そこで取り入れていたのが、この方法です。
そこでは、専用の機械をのぞくと、遠くと近くが順に見えるようになっていました。
家庭でやる場合には、機械を使わなくても、指先の爪の形→壁際の時計や壁のシミを見るだけでも効果が期待できるでしょう。
- 首回し
首を回すことで、頭への血流を増やすことができます。
子どもと一緒にパパママも、首回しをすると気持ちよく、楽しみながらできますよ(*⌒▽⌒*)
余談なのですが、最近の子どもたちは肩こりにもなりやすいそうです。
- 背中を伸ばす
手を後ろに組んで手を下上げることで、肩甲骨や肩周りの血行がよくなります
首回しと一緒に体操をするように、一緒に取り組めると良いですね。
猫背についてはこちらの記事も参考に
- 視線で星を描く
目の運動としては、視線を星の形にうごかすことがおすすめです。
上下左右に動かしても良いのですが、子どもに教えるときには星の形の方が、遊び心が入っていて、喜んでやってくれます。
- たくさん酸素を取り入れる
目の周りの筋肉の柔軟性を取り戻すためには、酸素をしっかりと取り入れる必要があります。
姿勢をよくすることと併せて、呼吸法をすることで、目の周りの筋肉にもしっかりと酸素を届けましょう。
実際、呼吸法をした後は、目がすっきりするのを感じられます。
呼吸法のやり方はこちらの記事を参考にしてください。
- 時間を決めて
テレビやゲームを長時間続けてしまうことは、一番目によくありません。
子どもしっかりと話し合い、やる時間を決めましょう。
キッチンタイマーを使って自分でも時間の経過がわかるようにすると良いでしょう。
YouTubeなどにはポモドーロタイマーというものがあり、25分の作業時間と5分の休憩を教えてくれるものがあるので、それを使うこともおすすめです。
まとめ・視力を悪くさせないために
目が悪くなってしまうのは、酸素不足や近くを見過ぎることにより、目の筋肉が固くなることで起こります。
ですので、
- 姿勢を良くして、酸素をたくさん
- 暗いところで読まず、時間を決めて目を休ませる。
ことを意識していけば、視力回復はしなかったとしても、今以上に視力が悪くなることを抑えることができるはずです。
この記事が誰かの役に立てたら嬉しいです。