子どもが年長さんくらいになると、小学校に向けて何かした方がいいかと迷いますよね。
うちは上の子どもが紙の【こどもちゃれんじ】をしていたのですが、すぐに提出するプリントをなくしてしまうので、下の子どもはタブレットの「チャレンジタッチ」にすることにしました。
保育歴20年のねこねこ先生が、経験も踏まえながら、紙とタブレットの差など、使ってみたレビューを伝えていきます。
実際にやってみないとわからないこともあるのと思うので、これからチャレンジを始める方や紙とタブレットで迷っている方のヒントになれればうれしいです。
先に結論を言ってしまうと、チャレンジタッチはおすすめです。
- 小学校に向けて何か学習を取り入れようと思っている。
- チャレンジをしようと思うが紙かタブレットで悩んでいる。
プリントの提出が今日までなのに、紙が見つからないよ~
プリントをなくしやすい子にはタブレットがいいですね。
値段
子どもの年齢によって、値段が変わるのですが
年長さんだと
12か月分一括払い | 月あたり 3,180円 お支払い合計 38,160円 |
6か月分一括払い | 月あたり 3,530円 お支払い合計 21,180円 |
毎月払い | 月々 3,930円 |
となります。
ちなみに紙とタブレットで値段は変わりません。
おまけのような、おもちゃ(エデュトイ)もタブレットでも届きます。。
退会したいときは
退会をしないと高校3年まで、自動で更新されるのですが、注意しておきたいのが、退会が電話での受付のみになっていることです。
そして、仕事終わりや昼休みかけようとすると、なかなかつながらないことも
もし、退会をするときには、時間に余裕をもって電話をしてください。
一括払いをしていても、返金はしてくれます。
タブレットについて
タッチペン
チャレンジタッチに付属しているタッチペンは中に電池を入れて使います。
画面を指でタッチしても反応はするのですが、きちんとタッチペンを使うことで、紙にかいているような書き心地になるようです。
筆圧などは関係しないので、少し紙に書く時とは感覚は違います。
ついつい、手でタッチしてしまうこともありますが・・・(^-^;
幼児のカバーは1色
こちらは、気を付けたいところですが、幼児用のチャレンジタッチでは、カバーは水色しか選べません。
うちは、申し込みのときにピンクを選んでいたので、間違えて配送されたのかと思い、カスタマーセンターに電話をしてしまいました。
そこで回答いただいたことによると、申し込み時に選んだものは、小学生になった時に届くカバーの色をだったようです。
どこかに記載はされていたのかもしれませんが、間違えないようにしてください。
電池の持ちはいい
幼児の場合は1日に3レッスンしかやらないので、電池も1週間に1回充電するだけども十分足ります。
また、電池が減るとしまじろうが教えてくれるので、レッスンしたいときにできないということはほとんどないでしょう。
長くやってしまうことも
長く続けられないような仕組みもあります。
画面が切り替わり、掛け算に答えないと続けることができません。
二桁の掛け算なので、年長さんでは解けないでしょう。
うちでは、さっとお姉ちゃんがやってきて、計算を解いてしまい、見ていないうちに続けてしまうこともありますが・・・。
紙より無くなりにくい
やはり、紙よりもかさばらずなくなる心配がないこともいいですね。
お姉ちゃんが、紙のワークを探して棚をあさっている横ですぐに取り組んでいました。
勉強を始める前にワンステップがないのは、大きいと思います。
最初の設定とダウンロードには時間がかかる
初めに、届いてから開こうとすると、「電池の残量が足りません」となります。
そして、電池を充電した後は、最初のワークをダウンロードするのに時間がかかります。
喜んで届いたチャレンジタッチを開けてから、しばらくはダウンロードや設定で時間がかかるので、納得できない子どもは少しぐずるかもしれませんね。
Wi-Fiは必須
ワークをダウンロードするのにも、設定をするのにもネット環境が必要です。
有線でネットにつなぐことはできないので、チャレンジタッチを使用するためにはWi-Fiを用意しましょう。
学習内容はどう?
ひらがなやカタカナ、数や図形など
それに加えて英語、添削指導やオンライン授業、診断テストやプログラミングもあります。
紙のチャレンジでは、添削指導のための紙を郵送で送っていたので、チャレンジタッチのすぐに添削を送れるのは便利でした。
また、「カサを傘立てに入れるときには、どうしたらいいのか?」などの、マナーに関するレッスンなども入っていました。
1日3レッスンが基本になるのですが、全部の内容を終わらせるのは、3レッスンでは無理なのでは?と感じました。
ワークの内容としては、幼児用なので簡単
基本的には、1人でできるものがほどんどです。
時計の読み方など、少し難しいこともありましたが、間違えてもヒントなども出てくるので、なんとか解いていました。
毎日やれるような仕組み
毎日、取り組めるよう、カレンダーにマークがついたり、パパママのメールに取り組んだ内容が送られてきたりもします。
途中、やらない日も出てきますが、自分から続けられるような工夫がいくつもあるので、普通のワークよりも続けやすいでしょう。
月に一回のダウンロード
ワークの内容は、ひと月に1回のダウンロードで変わっていきます。
時々、キャンペーンをしていて、前の月の内容ができることもあるようです。
また、退会をしない限り、高校生まで自動で続けていくので、学習の中身もちゃんと変わっていきます。
紙の方がいいところ
逆に紙がいいところは何でしょう?
液晶を見すぎない。
ブルーライトを押さえる機能はついていたり、ながい時間しようとすると、アラームが鳴るようにはなっています。
それでもスマホやテレビなども見ることが多く、どうしても液晶画面を見る時間が増えてしまいます。
その点、紙のワークなら自然と液晶を見る時間を少なくできます。
最近は子どもの視力低下が問題になっているので、姿勢正しくワークに取り組んだり、目を休める時間を決めておきたいですね。
子どもの視力低下についてはこちらの記事を参考にしてください。
鉛筆で書くことになれる。
タッチペンが普通の物とは違い、手のひらを画面につきながら書けるようになっていたりと、紙を書くこととの違いが少なくなるようにはなっています。
それでも、筆圧によって鉛筆の文字が変わることなど、紙に書くこととの差は出てきてしまいます。
小学校などで、鉛筆を使うことになれるためには、紙のワークの方がいいときもあると思います。
紹介制度
友達や兄弟がすでにチャレンジをしているなら、紹介制度を使うのがおすすめです。
知り合いがすでに【こどもちゃれんじ】をしているなら、紹介制度を使うことをおすすめします。
期間限定の品物もありますが、11個くらいの中から好きなプレゼントを1つもらうことができます。
紹介プレゼントのために始めるほど魅力的ではありませんが、どうせ始めるならプレゼントももらえる方がいいですよね。
ちなみに、うちはしまじろうのハンディ扇風機をもらっていました。
お世辞にも高級感があるとは言えませんが、しまじろうが好きなので、喜んでいました。
結論
これからはじめるなら、チャレンジタッチがおすすめです。
家の中でワークが何冊も散らばることもなく、赤ペン先生の添削のプリントをギリギリになって探し回らなくていいのは最高です。
紙媒体の方がいいこともありましたが、本屋にいくと紙のワークが欲しいと買うこともあるので、日常的に取り組むにはタブレットの方が利便性がいいでしょう。
保育士の視点としても、年齢に合わせた学習内容が考えられており、子どもも無理せず取り組むことができると思います。
小学校に向けて、読み書き、計算を少しずつ取り組もうと思いながらも、何をすればいいか悩んでいる方には、チャレンジタッチはおすすめです。
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それでは・・・