日ごろ頑張っているママに感謝の気持ちを伝えたい
けど、どうやって感謝の気持ちを伝えればいいのかわからない
そんな方はいませんか?
何も言わなくてもわかってくれるなんてことはありません。
保育士をしていると保護者のママさんからいろいろ話を聞くことがあります。
同僚の保育士も女性が多くママの本音を聞くことができます。
そんな経験を踏まえて、保育歴20年以上のねこねこ先生が伝えます。
- いつも頑張っているママに感謝の気持ちを伝えたい方
- プレゼントをあげたいけど、何をあげればわからない方
この記事を読めば、ママが何を欲しくて、何をプレゼントすればいいのかがわかります。
子育て中のママに感謝を伝える方法7選
まずは、感謝を伝える方法を7つ紹介していきます。
頑張ればできることも多いので、機会を見つけて早速行動してみてくださいね。
自由な時間を
日々の子育てに忙しいママはどこかで自由な時間を欲しがっているものです。
平日はほとんどワンオペで子育てをしているママさんならなおさらです。
パパが子どもを連れてお出かけをするなど、一人でのんびりできる時間をつくってあげるといいでしょう。
逆に子どもたちと留守番をして、ママにはゆっくり買い物やエステなどに送り出してもいいですね。
食事をゆっくり
子どもに食べさせながらの食事は本当にせわしないものです。
早く食べなくてはと思うとゆっくりと味わうこともできず、食べ終えても何を食べたか覚えていないこともあります。
食事を作りながら立ったままで食べていることもあるのです。
たまにはゆっくりごはんが食べられるよう子どもに食事をあげる係を代わり、ゆっくり座ってご飯を食べられるようにしましょう。
年齢別の食事のあげ方はこちらを参考にしてください。
もちろん食事を作れる方は、料理を代わることもいいでしょう。
その際には、使った後のキッチンの片付けや洗い物までしっかりとできると高ポイントです。
洗い物など家事を
ママは朝から大忙しで家事をこなしています。
掃除機をかけ、洗濯物を回して、洗濯物をたたみ、ご飯を作って、ご飯をあげ、ゴミ出しをして、子どもの着替えをして、自分の支度も合間にしながら…
その中の一つでも二つでもやってもらえたら、だいぶ楽になるでしょう。
おすすめは食器洗いです。
簡単にできて、食後にゆっくりできる時間をプレゼントできます。
お風呂、寝かしつけ
お風呂と寝かしつけはパパさんが活躍しやすい項目だと思います。
たまにはママも夜のんびりとしたい時もありますので、ぜひ代わってあげてください。
別の部屋でゆっくり寝れるようにしてあげてもいいですね。
寝かしつけについてはこちらの記事を参考に
お風呂や寝かしつけをしようとすると「ママがいい!!」と断られることもあるかと思いますが、あきらめてはいけません。
子どもとの日ごろの会話やスキンシップを心がけていくことでパパとのお風呂や寝ることも嫌がらなくなります。
日常の会話をしっかりと
これは意外と忘れられがちですが、女性は特に話を聞いてもらうだけでも嬉しいものです。
男性は、問題があると解決策を探して見つけることを目的としがちですが、女性は話を聞いてもらい、共感してもらうことを目的にしていることが多いのです。
日常的にあったことなどをしっかりと聞いて、共感することが一番の癒しになることもあるのです。
好きの反対は嫌いではなく、無関心です。
いつまでも、パパとママの仲がいいことが子どもへの贈り物にもなります。
記念日は忘れずに
なんだかんだ言っても記念日を祝ってもらうのは嬉しいものです。
誕生日や結婚記念日、クリスマスや母の日など、各家庭の記念日は日ごろの感謝を伝えるチャンスです。
何もない日よりもプレゼントを渡しやすくなります。
おいしい料理を作ってあげるのもおすすめです。
感謝の言葉を伝える
ストレートに感謝の言葉を伝えるのは必要です。
「言わなくてもわかってくれる」なんていうのはNGでしっかりと言葉にして伝えましょう。
改めて言うと恥ずかしいこともあるので、何気なく言えるといいかと思います。
日ごろから「ありがとう」という習慣をつけていけましょう。
欲しいプレゼント6選
感謝の気持ちを表すのに、プレゼントは有効な手段です。
しかし、これまでプレゼントをあげたことなかった人は、なかなか選べないものですよね。
子育て中では、ピアスやブレスレットなどのアクセサリー類はつけにくいこともあります。
化粧品は個人の好みもあったりと難しいですよね。
生花は水替えなどの世話をしなくてはいけなくなるので嫌がられることもあります。
そんな地雷を踏まないよう、子育て中でも喜んでもらえるプレゼントを6つまとめてみました。
一番は自分の時間
子育て中のママに聞くと、自由な時間が欲しいという方が多いです。
子どもの世話をしながら、家事をこなしていくのは時間に追われることも多いので、自分の時間がとりにくくなります。
上でも述べたように、子どもを連れてお出かけしたり、留守番をして、少しでも自由な時間を作ってあげてください。
今まで、子育てにあまり参加していなかった方は短時間から、慣れてきたら1日子どもをみてあげれるといいですね。
家事代行チケット
小学生のプレゼントみたいですが・・・
この他に「なんでもいうことを聞くチケット」というのもあります。
普段家事をしていなかった方限定なので、できれば日ごろから家事は分担していきたいですね。
スキンケア
子育て中はなかなか自分のメンテナンスは後回しになりがちです。
時には自分をいたわれるようにケア用品をプレゼントするのもいいでしょう。
ハンドクリームなら好みなく使えるでしょう。
食器洗いなどをしていると手が荒れるので、喜ばれると思います。
リラックスできるようなフェイスマスクはいかがでしょう。
フェイスマスクをするためには、まとまった時間も必要です。
自由な時間と一緒にプレゼントできれば、きっと喜ばれると思います。
スウィーツ
あまり物欲のない方には、甘いスウィーツもおすすめです。
ちょっと贅沢なものもあるので、子どもが寝たあとこっそりと食べてもいいかもしれません。
子どもが少し大きい時には一緒に食べてもいいですね。
ケーキ好きにはこちらがおすすめです。
こちらのプリンはスーパーで売っているようなプリンとはひと味違いかなりおいしいです。
たかがプリンとあなどってはいけません。
プリンだけでいろいろな味があることに驚くでしょう。
パパが子どもの寝かしつけを代わっている間にこっそりと食べてもらえば、よろこんでくれること間違いなしです。
感謝の手紙
夫婦間でメールはよくすると思いますが、なかなか手紙は書きませんよね。
改まって手紙を書くことで、特別感がでることで喜んでもらえると思います。
内容がなかなか思いつかない方は
- 「ありがとう」の気持ちを伝える。
- 「好き、愛してる」の気持ちを伝える。
- 頑張りをねぎらう。
- 尊敬・うやまいの気持ちを伝える。
そのほか、自分なりの気持ちを伝えられるといいですね。
花束も喜んでもらえます。
いくつになってもきれいな花をもらって嬉しくない女性はいませんよね。
ただ上げるだけではいけません。
意外と花の世話は面倒なもの。
毎日の水やりなどはパパがやるようにしてください。
ブリザーブドフラワーなら水やりなどをしないで済むので楽ですよ
子育て中のママは何に大変さを感じているかを知ろう
では、日ごろの子育ての中で一番大変に感じていることは何でしょう。
夜泣き
やはり、夜まとめて寝れないのはつらいですよね。
夜寝てくれない日が続くと、心も弱ってしまいますよね。
ママが限界を迎える前に交代してあげてください。
夜泣きについては、こちらの記事で詳しく書いています。
夜の授乳
乳児の間は3時間ごとに授乳しなくてはいけません。
さすがに母乳は代わることはできないのですが、ミルクならパパも作ることができます。
夜の授乳を一回でもミルクで代用することができれば、少しママの睡眠時間を確保することができます。
ミルクを簡単に作るには、キューブ型のものを使うと軽量する手間を省くことができます。
おでかけの際にも重宝しますよ
反抗期
いわゆる、イヤイヤ期というやつです。
小さい子どもは理不尽なこだわりがあるので、その対応を代わってあげましょう。
その際には一方的にいうことを聞かせるのではなく、子どもの話を聞きましょう。
できるだけ折り合いをつける経験をしてあげるといいですね。
まとめ・できないこと、できることを自覚しましょう
プレゼントをもらって喜ばない方はいません。
高価なものでなくてもいいので、こまめにあげてみましょう。
何も渡さないよりは全然いいでしょう。
基本的なこととしては、子育てに一緒に取り組んでいくことの方が大切です。
今まで、子育てに参加していなかった方がいきなりすべてを行うことは大変なので、できることから少しずつ取り組んでいきましょう。
まずは「ありがとう」をママに伝えることから始めてはどうでしょうか。
この記事を見てもらえれば、妻に感謝の伝える方法がわかると思いますので、いつまでも仲の良い夫婦でい続けてください。
この記事が誰かの役に立てたら嬉しいです。
感想や意見があればコメント欄にぜひ書いてください。
それでは…