うちの子どもは飽きっぽい性格で、あまり遊びが長続きしないことが心配でした。
初めてウェイブボードに取り組んだ時にも、すぐに「できない」と諦めてしまいました。
この記事を読んでいる方の中にも、同じような悩みを持っている方もはいませんか?
続けないとできるようにならないものもたくさんあるので、続けることが苦手なことは問題になります。
そこで、保育歴20年以上、合気道歴15年以上のねこねこ先生が伝えていきます。
どのように、続けるものを決めればいいのか
続けることのメリットや実際にうちの子どもがどのように習い事を続けているか?
継続するためのモチベーションの保ち方などを書いていきます。
この記事を読むことで、継続することの意味とどのように持続していけばいいのかがわかります。
自分で決めたことを
人に強要されたことが長続きすることはありません。
もし続いたとしても、学習効率はとても低くなるでしょう。
習い事もやりたいことも、自分で決めるからこそ長続きもするし、しっかり学習を進めていくことができるのです。
子どもの才能とやる気を伸ばしていくためにも、何を継続して取り組むのかは、自分で決めるようにしてください。
興味関心がベース
自分で決めるのはいいけど、子ども自身が何をすればいいのかわからないこともあると思います。
そんな時には、親が提案してもいいと思います。
しかし、あくまで「提案」であって、最終的な決定権は子どもにしっかりとゆだねましょう。
そして、何をすればいいのか決めるときには、子どもの興味関心を基本にしてください。
子どもの興味関心を知るには、日ごろから子どもの遊びや生活、態度などを見ていなくてはいけません。
しかし、子どものことを一番知っているのはパパやママでしょう。
しっかりと子どもの興味関心を見極め、大人はプレゼンテーションをしていきましょう。
たとえ惰性でも
続けていくと、時にやめたくなる時もあるとあるでしょう。
そんな時も最終的な決定権は子どもです。
しかし、習い事など、人生のどこで役に立つかはわからないものです。
将来、保育士になりたくなったら、ピアノを続けていたら、とても役に立ちますし、わたしも合気道を習っていたから、このブログをかけています(^-^)
そのことを子どもにも伝え、それでも続けていけそうになかったら、やめるのも仕方ないでしょう。
継続するためのモチベーションを保つ方法
物事を継続していくためには、目標を決めることが必要です。
すぐに達成することができない、情熱をもてる目標を決めることで、始める意欲がわいてくるでしょう。
しかし、それでは、目標を達成する前に挫折してしまう可能性も大きくなってしまうのです。
いきなり「オリンピック金メダル!!」と目標を立てても目標にするのはいいですが、遠すぎて心が折れてしまいそうですよね。
そこで、大きな目標とは別に少しずつ達成することができる小さな目標も作りましょう。
そうすることで、自分の成長がよくわかり、「ぼく(わたし)はこんなにできるようにたった!!」と自信をもち、目標に向かって持続していくことができるのです。
また、すぐに目標を決めることが
実際にうちの子が何を続けているか?
うちの子どもは上の子どもがダンスを下の子どもがバレエを習っています。
きっかけは下の子どもの友だちがバレエを習っていたので「○○ちゃんと一緒にバレエやりたい」と言い出したことでした。
目標ではありませんww
しかし、子どもの興味関心はしっかりとあったようで、毎週楽しそうに通っています。
上の子どもにもバレエを習わそうとして、体験教室にも行きました。(一緒の所の方が連れて行きやすいという安易な理由で(^-^;)
ところが、上の子どもにバレエは合わなかったようです。
そして、ファントミラージュやラブパトリーナなどのダンスをする女の子が出てくるテレビを見て、一緒に踊っていた上の子どもは、バレエの近くのダンス教室に通うことにしました。
本格的なダンスをやっているスクールで、周りの子どもも上手なのですが、頑張って練習して少しずつ追いついてきています。
まとめ・継続と持続
結論としては、中身はとにかくとして、子どもに何かを継続することを見つけてあげてください。
人生には何があるかわからないので、どこかで継続していたことが役に立つかもしれません。
また、一つのことの継続と持続をすることは、自信につながっていくでしょう。
自分は、大変なことがあっても保育士を続けてよかったと思いますし、合気道も子育てをしながら細々と続けていてよかったと思っています。
子どもには広く始めて、自分の向き不向きを踏まえて、取り組むことを決めていってもいいでしょう。
この記事が誰かの役に立てたら嬉しいです。