先日、子どもと一緒に柔軟体操をすることがあったのですが、あまりにも身体が硬くてびっくりしてしまいました。
自分はもう年なのでわかるのですが、小学3年生でもこんなに固いものなのですね。
みなさんのうちの子どもはどうですか?
身体が硬いとケガをするリスクが高まりますし、将来的に疲れやすい子どもになってしまいます。
そこで保育歴20年以上、合気道歴15
柔軟体操って楽しいね。
楽しく簡単に取り組めることが続ける秘訣です♪
簡単なものを3選
前屈
座った姿勢になり足を伸ばしたまま揃えて前に出し、身体を前に倒して手で足先を触ります。
立ったままの姿勢で足を揃えてやると、重量がかかってやりやすいかも知れません。
学校などでやったことありますよね。
イタ気持ちいい位で20秒ほどキープします。
パパとどちらが柔らかいか勝負しても良いですね。
また割り
前に出した足をまっすぐにしたまま、開きます。
パパが向かい合い足を伸ばして座り、足で足をおさえながら両手をつなぎます。
そして、足を開きながら両手を引きます。
そして、20秒キープ。
大人はあまり強く引っ張りすぎないよう気をつけてくださいね。
人にひっばられる事で力を抜きながら伸ばすことができます。
もちろん1人でやっても大丈夫ですよ。
ブリッジ
仰向けに寝転び耳の横に手を置きます。
そして、身体を弓なりにして両手両足で身体を持ち上げます。
そのままの体勢で20秒キープしましょう。
子どもは手の向きを間違えやすいので「ウサギさんの耳にして」と言うとわかりやすいですよ。
始めは首をケガしないよう、大人がしっかりと見守ってあげてください。
普段の生活で背中を伸ばすことはなかなかないので、気持ちいいですよ。
実は、ブリッジの有用性はこちらの本で知りました(^-^;
筋肉と柔軟性を加速させよう♪
身体は怠け者
身体というのは基本的に怠け者なのです
赤ちゃんなどは、足の指をおしゃぶりにできるほど柔らかいのですが、使わなくなる筋はどんどん固くなっていきます。
どうして固くなるかというと、筋と筋がくっつき大きなものになっていくため、身体の可動域が狭くなっていくのです。
子どものうちの柔らかさを保つためにも、体操を毎日続けていきたいですね。
今回、選んだ3つだけでも毎日取り組んでいただければ、大きなケガをするリスクは少なくなると思います。
あまりに多くの柔軟体操をいっぺんに覚えてしまうと、どれをやればいいのかわからなくなってしまいますよね。
出来そうな方は、他の柔軟体操にチャレンジしてみてくださいね。
物事を継続することについては、こちらの記事を参考にしてください。
身体が固い子どもが増えている!?
園で体操をしていると、時折、すごく身体の固い子どもがいるときがあります。
大体の場合、運動にあまり意欲がなく、運動経験が不足していることか多いです。
保護者の方に、休みに日の過ごし方を聞くと、ゲームをしたり、ずっとYouTubeをしたなんてことも(^-^;
ゲームやYouTubeをずっとしていると身体の動きがないので、怠け者の身体は固くなっていきます。
親御さんも平日疲れてゆっくりしたい気持ちもわかりますが、公園などで身体を動かして遊ぶこともできると良いですね。
身体を動かせば、血液の流れもよくなり、柔軟性もよくなるでしょう。
合気道での柔軟体操
合気道では姿勢をとても重視します。
ですので、柔軟体操の時にも猫背にならず仙骨をしっかりと立てたまま体操をしていきます。
また力を入れないのが合気道です。
力が入ると身体がこわばり、しっかりと伸ばすことができなくなってしまいます。
以上の2つに気をつけて柔軟体操をしています。
稽古前にやることは…
- 座って前屈
- 足を開いて左右と前に身体を倒す
- 足の裏をくっつけ胡坐になり、膝をパタパタ上下に動かす
- 正座のまま後ろに倒れる
以上の4つをします。
稽古前には、1つの体操を10秒ずつしかやらないので、それだけで柔軟性をよくすることはできないと思います。
おすすめの時間
柔軟体操をする、おすすめの時間ですが、身体が温まっているときに、体操をすると柔らかくなりやすいそうです。
他の物質でも温めると柔らかくなるものですよね。
身体が温まるのは以下の2つのタイミングです。
運動後
動くと身体は温かくなりますよね。
運動後に急に動かなくなるのは健康によくありません。
軽く柔軟体操をすることウォーミングダウンの効果も得られます。
風呂上り
湯船に浸かることで身体は温かくなります。
せっかく汗を流した後なので、汗をかかない程度にしておいてください。
まとめ・日々の習慣にできるといいですね
あまり多くの体操をしようと思うと、子育て中は時間もとりにくいので続かなくなってしまいます。
ですので、日常的に取り組みやすいよう限定3選にしました。
簡単なものが多く、子どもでも取り組みやすいでしょう。
それでもやらないよりはよいですし、柔軟体操が習慣になったら体操の数を増やしてもいいですね。
また、最初は短くても、取り組む時間を決めると習慣になりやすく良いでしょう。
この記事の内容を実践して、子どもらしい柔らかな身体を維持してください。
この記事が誰かの役に立てたら嬉しいです。
もし、ママが本格的に柔軟体操に興味が出てきたら、こちらもおすすめです。
ここで、覚えたものを子どもに伝えてるのもいいと思います。
この記事が誰かの役に立てたら嬉しいです。