子どもがいると、食事の準備や洗濯など、時間がかかることがたくさんあり、一日が本当にあっという間に終わってしまいますよね。
子どもの「あれやって」という要求にも答えることができず「あとでね」と言ってしまうこともありますよね。
家事にかかる時間はなるべく減らして、子どもとの時間をもっととれるようにしたいですよね。
減らせる時間はなるべく減らした方が効率がいいでしょう。
保育歴20年以上のねこねこ先生が、園で働く中で聞いた、生産性を上げることのできる時短家具を、ちょっとした注意点とともに紹介していきます。
この記事を読んで、家事にかける時間を減らして、子どもとの時間を有意義に過ごせるようになってください。
時短家電は、1度買ってしまえば、ずっと時短効果が続きます。
自分にあったものを選んで、子どもとの時間をたくさんとれるようになりましょう。
- 家事を効率よく終わらせて、子どもとの時間を取りたい方
- 家事が嫌いで、手早く済ませたい方
ねえ、ねえ、一緒に遊ぼうよ!!
忙しいと子どもの話にしっかり答えられないこともありますよね。
時短家電を使って、時間を有効に活用していきましょう。
洗濯乾燥機
おすすめな点・干さなくていいのは効率的
おすすめポイント
- 次の日にすぐ使える
- 干す手間が省ける
- 乾かす時間がいらないので、毎日洗える
子どもがいる家庭では、毎日の洗濯物が増えますよね。
赤ちゃんのうちは、汗をかいたらこまめに着替えをして、時には吐き戻して布団ごと洗うことになります。
子どもが保育園や幼稚園に行くようになると、午前午後で着替えをして、制作をして絵具でスモッグを汚して、たくさんの洗い物を持ち帰ってきます。
泥遊びやプール遊びでも洗濯物は増えていきますよね。
基本的に毎日洗濯することになると思います。
毎日、洗濯して干してたたんでと、繰り返しているとイヤになることもありますよね。
そこで、活躍するのが乾燥機付きの洗濯機です。
おもに「干す」作業を省略することができます。
一つ一つ干して、外に運んでという作業が省けるだけで、かなりの時短になります。
夜のうちに、終わる時間を予約できるものも多いので、夜のうちに乾燥まで済ませておけば、すぐに着ることもできますね。
注意点・匂い防止には、しっかりと槽洗浄もしましょう
- メンテナンスをしないと、カビ臭くなる
- 最初に出た時間以上に、乾燥に時間がかかることがある
柔軟剤などで、匂い防止をしていても、洗濯機自体が汚れていると、匂いの原因になります。
1カ月に1回は、専用の洗剤を使って槽洗浄をしていきたいですね。
1度槽がカビてしまうと、落とすのに手間がかかってしまうので、最初からきれいに使っていきたいですね。
洗剤の自動投入やスマホ連携など、多機能タイプでおすすめなのが、こちら
お洗濯を干さなくていい分、わたしと遊べるね♪
自動掃除機
おすすめな点・昼間のうちに掃除完了
おすすめポイント
- 掃除機を自分でかける必要がない
- 人がいなくても掃除できる
- 機種によっては充電やごみ捨ても自動
子どもがいる家庭では、部屋の中はきれいにしておきたいですよね。
ほこりやダニなどがたまってしまうと、子どものぜんそくの原因になることもあります。
ペットのいる家庭では、抜け毛もアレルギーの原因になることもあるので、毎日掃除機はかけておきたいですね。
そこで、おすすめなのが、自動掃除機。
時間予約もでき、部屋の配置も覚えて掃除をしてくれます。
終われば自動的に充電器に戻ってくれるのも助かります。
仕事をしている昼間に掃除をしておいてくれるのは、時短効果ばっちりですね。
注意点・床の物の片付けは先に
- 物が落ちていると絡まってエラーになる
- 段差を乗り上げたり、予期せぬところにはまることもある
- 人がいないとリカバリーできない
注意しておかなくてはいけないこととしては、床に落ちているおもちゃなどは、先に片づけておく必要がある点です。
床に物が落ちていると、掃除機が引っかかってしまい、そこで止まってしまうことがあります。
人がいるときには、すぐに元に戻すこともできますが、人のいない昼間に掃除をしてもらおうとすると、そこから先の掃除ができないことになってしまいます。
子どもがおもちゃなどを散らばすこともあるんで、自動掃除機をセットする前に1度整理整頓をする必要があります。
アレクサ対応で外出先からでも操作できるこちらがおすすめ。
子どものおもちゃが引っかからないよう
片付けをしてから使いましょうね。
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食洗器
おすすめな点・手洗いよりも手早くきれいになる
おすすめポイント
- 手洗いよりも水と洗剤の節約になる
- お湯や洗剤による手荒れを防げる
- 高温洗浄により、消毒にもなる
食洗器を使うことで、食器洗いの時間を短縮することができます。
1回の食器洗いで平均20分くらいかかるそうですが、それを軽い事前洗いをしてから、食洗器にいれることで、半分以下の時間ですますことができます。
食洗器では、手洗いよりも長く洗浄することで、よりきれいに洗うことができます。
手では扱うことのできない高温のお湯で洗うこともできるので、殺菌効果もあります。
少ない水と洗剤を使うことで、地球環境にも優しく、そのまま乾燥させることで、洗った後の食器を拭くことなく、しまうこともできるのです。
冬場など、お湯を使って洗いものをしていると、手荒れが気になりますよね。
食洗器を使えば、お湯や洗剤で手が荒れることもなく、毎日の洗い物ができます。
注意点・洗えるものと洗えないものがあります
- プラスチックや木製のものは、溶けたり歪む
- 事前洗いの手間が必要
- 夜に洗おうと予約をすると、セットするのを忘れることがある
食洗器では、高温のお湯を使って洗うので、プラスチック製品のスプーンやフォークなどは、溶けたりゆがんだりしてしまうことがあります。
木製の物でも、耐熱加工されてないものは、曲がってしまうことがあるので、注意してください。
タッパーなどの裏側には、耐熱温度などがしっかりと記入されているものが多いので、食洗器で洗う前に確認しておくといいですね。
食洗器を導入することになってから、購入する食器はなるべく食洗器対応のものを選べるといいですね。
また、事前洗いをするくらいなら、そのまま洗った方がいいという考えもありますが、汚れがひどくなければ、さっと水で流すだけで、食洗器に入れても大丈夫です。
汚れがひどいときには、シンクにたらいなどを用意して、そこにつけておけば、手間もなく、食洗器に入れることができます。
後付けできる食洗器で、しっかりと高温除菌ができるタイプはこちら
この中に入れるだけなら、簡単だね。
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電動ベビーラック
おすすめな点・90%以上の子どもが眠る
おすすめポイント
- 子どもの寝かしつけが楽になる
- 目を覚ました時に、続けて眠れることも多い
- 他の家事をしながら様子を見ていられる
抱っこの方が子どもは寝るかと思います。
しかし、永遠に抱っこしていることもできませんよね。
かといって、カーペットやベッドに寝かせると、泣いてしまうことでしょう。
そこで、使えるのが電動ベビーラックです。
手で動かすタイプのラックもあり抱っこするよりは楽なのですが、ずっとそばから離れられないのは大変です。
電動で動いてくれている方が、時短という意味では効率的でしょう。
注意点・寝ない子もいる
- 子どもによっては眠れないこともある
- 長時間の使用は推奨されていない
- 手動のものより、大きいものが多く、場所をとる
メーカーのうたい文句に「90%の子どもが寝る」とあっても、自分の子どもが残りの10%に入らないとは限りません。
かく言う、自分の子どもも電動ラックに寝かせても寝てくれませんでした。
それでも、抱っこで寝かせた後、ラックに乗せるとベッドに寝かせるよりも寝ている時間が長いようなので、完全に無駄ではありませんでした。
もう一つの注意点なのですが、取り扱い説明書を読むと長時間、電動ラックを揺らせたまま、寝かし続けるのは推奨されていません。
ただ、揺さぶられっこ症候群などもありますが、基本的にラックの揺れ程度では、脳に影響が出ることはないそうです。
うちも使っていたのがこちら
リクライニングや高さも自由に変えられるので、使う場所を選びません。
寝かしつけはどうしても時間がかかるので
少しでも時短できると嬉しいですよね。
フードプロセッサー
おすすめのポイント
- 細かいみじん切りが楽になる
- 野菜や果物のジュースが作れる
- 均等にみじん切りができる
おすすめな点・調理時間の短縮になります
初期の離乳食の場合には、完全な流動食なので、フレークなどを使ってしまえばすぐ作れるのですが、1番面倒なのが中期食。
細かいみじん切りをするのが、かなり手間がかかります。
そんな時に、便利なのがフードプロセッサー。
回転させる時間を調整することで、刻み具合も変えることができます。
自分の使っていた製品では、電源の部分以外は丸洗いすることもできるので、衛生的に使うことができました。
子どもが大きくなってからは、餃子のネタ作りや野菜ジュース作りなどにも、活用することができ、末永く使用することができます。
注意点・出すのが面倒になるときも
- フードプロセッサーを出す手間と片付ける手間がかかる
- 洗い物が増える
- 離乳食を作るためだけだと、使える期間が短い
使ってしまえば、時間短縮になるのですが、作るものが小量な時には、棚から出して、電源を入れて・・・それだけのことが面倒になってしまうこともあります。
包丁をすでに使っているときには、そのまま刻んでしまうことの方が多くなります。
使いたくなうときもあるので、値段の高くないものが1台あると便利でしょう。
こちらのタイプならコンパクトで場所を取らないので、使いたい時にすぐに取り出せます。
これなら、わたしもお手伝いできるかな♪
布団乾燥機
おすすめな点・ベッドのマットは洗えないので
おすすめポイント
- 干すことのできないベッドを布団乾燥できる
- ダニを駆除できる
- 冬は布団の中が温かくなる
布団は干すことができますが、ベッドは丸ごと外に干すわけにもいきません。
しっかりと干すことができなくては、ダニが繁殖してしまうこともあるでしょう。
そんな時に使えるのが布団乾燥機。
掛け布団の間に入れて温めることで、ダニなどを死滅させることができます。
ベッドではなく、布団の時にも外に干すのは女性の方なら特に重労働ですよね。
布団乾燥機があれば、外に干す必要もなく、面倒な作業から解放され、時短になるでしょう。
注意点・夏場は暑くなるのが欠点
- 夏場は部屋が暑くなりがち
- 乾燥させるのに時間がかかる
冬場は布団が温かくなるので、心地よいのですが、夏場はどうしても布団も暑くなり、部屋も暑くなりがちです。
しっかりと、換気をしながら、熱中症には気を付けたいところです。
また、機種によっては、温まるのに時間のかかるものもあるので、使いやすさも考慮したいところですね。
準備が簡単ですぐに使いやすいのがこちら
ベッドは放っておくと、ダニが繁殖してしまうので
お手入れは必須ですね
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ウォーターサーバー
おすすめな点・夜のミルク作りにも使えます
おすすめポイント
- 夜中のミルク作りが楽になる
- こまめな水分補給は健康に良い
- 食事作りにも使えば、おいしく安全にできる
母乳育児の場合は問題ないのですが、夜中にミルクを上げるときに、お湯を沸かすのはひと手間かかります。
そこで、活躍するのがウォーターサーバー。
ミルク作りに推奨されるのは70℃以上のお湯なのですが、ウォーターサーバーなら問題ありません。
また、ミネラルウォーターでミルクを作ってもいいのかと、疑問に思う方もいるかもしれませんが、それもWHOで問題はないと提言されています。
注意点・きちんとチャイルドロックを忘れずに
- 子どもがいたずらをする危険がある
- 浄水器よりは値段が高い
子どものいる家庭では、ウォーターサーバーのいたずらが気になるところです。
特に高温のお湯が出るものでは、きちんとチャイルドロックを忘れずにかけるようにしましょう。
設置場所も手が届きにくいところにあると、なお安心でしょう。
手軽に導入できるのは、こちらの「ふじおいしい水」
料金も業界最安値で、手軽に導入しやすいものです
子育て中の家庭におすすめなのが、こちらのクリクラ
テレビCMもたくさん流れているので、知っている方も多いことでしょう。
「お客様満足度No.1」 「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2020」RO水ウォーターサーバー部門など、 数々の賞を取っています。
サーバーレンタル無料や宅配料も無料です。
子育て家庭にクリクラがおすすめな理由は5つあります。
【安さ】月額費用が、大手他社と比べて安く、無理なく続けることができます。無名なメーカーのものなら、もっと安い物もあるでしょうが、安かろう悪かろうでは意味がないですよね。
【安全】チャイルドロックや転倒防止ワイワーが標準でついています。 年1回の定期メンテナンスがあり、パーツ毎に分解洗浄もしてくれます。
【おいしさ】宇宙開発で利用されている浄水システム。ミネラルバランスもよく口当たりも良いのが特徴です。赤ちゃんのミルクには、硬度100mg/L以下の軟水がよいと言われています。クリクラは硬度30.0ということなので、赤ちゃんのミルクや離乳食にも最適です。
【便利な点】専任配送員が家の玄関まで、定期的にボトルを届けてくれます。回収もしてくれるので、スーパーで重い買い物をする必要もなく、ペットボトルのゴミが大量になることもありません。
【お特なポイント】購入の2%分のポイントがたまるクリクラポイントというものがあります。エコやサステナブルな商品、全国の人気ご当地商品など、様々な物と交換ですることができます。
今なら、クオカード3,000円分とボトル一本が無料でついてくるので、お得です。
いつでも、お水が飲めるのはうれしいな♪
まとめ・まずはどの家事を減らしたいのか考える
自分も全部持っているわけではないですが、全部揃えることができたら、家事の時短効果は最強でしょう。
しかし、なかなか全部の家電をそろえることは難しいでしょう。
そこで苦手な家事や時間がかかってしまう家事を減らすことを考えましょう。
時間のかかる家事を1つでも減らすことができれば、子どもとの時間をもっと多くとることができるでしょう。
子どもとのかかわりでは、効率を求めることが最善とは言えません。
子どもの成長に合わせてゆっくりと関わっていくことも大切になります。
その分、家事にかける時間は、時短家電や時短サービスを使い、賢く時短していきましょう。
時短サービスについては、こちらの記事も参考にしてください。
子育ては、流されているとバタバタと過ぎていきがちです。
少しでも、余裕を作って子育ての楽しさを感じられるといいですね。
意見や感想があれば、ぜひコメントに書いてください。
この記事が誰かの役に立てたらうれしいです。
それでは・・・