日々の子育てで、いっぱいいっぱいになっていませんか?
やることがたくさんありすぎると、時々全部やめてしまいたくなる時もありますよね。
あまりに自分を追いつめていると、子どもにも自分自身にもいいことがありません。
そこで、保育歴20年以上、現在進行形で子育て中の、ねこねこ先生が伝えます。
子育てに辛さを感じている方が少しでも気分を楽にしてもらえるよう、11個のコツを取り上げました。
この記事を読んでもらい、一つでも二つでも実践してもらえれば、きっと今より子育てを楽しむことができるようになるでしょう。
一つ一つは簡単なものなので、ぜひ実践してみてください。
- 子育てをもっと楽しみたい方
- やることが多すぎて、気持ちに余裕を持てない方
ママの機嫌がいいと、ぼくも嬉しいな♪
何よりも、子どもと接する人の心が穏やかなことが大切ですよ♪
1,音楽を聴く
自分の好きな音楽を聴けば、気持ちも晴れます。
子どもに聞かせたくない時にはイヤフォンで聴くのもいいと思います。
そんな時におすすめなのが、子どもの声も聞こえるオープンイヤーのイヤフォン。
自分は骨伝導イヤフォンを使っています。
料理の焼けた音やお湯の沸いた音も聞こえて、危なくないですよ♪
(以前に普通のイヤフォンをしていて、魚を焦がしたこともあります。)
子どもが話しかけていてもしっかりと聞こえます。
音漏れは少しあるので注意してください。
自分も日ごろ使っていますが、最近で一番の買い物でした♪
2,誰かと話す
旦那さんやママ友と話をするだけでも、気が楽になるでしょう。
コロナの関係もあり、直接会えなければzoomなどを使い、オンラインで話をしてもいいでしょう。
なかなか実家に帰れない方も、気軽に両親とも話ができます。
友だちが見つからない時には、Twitterなどで仲間を探してもいいでしょう。
その際、話に集中しすぎて、子どもから目を離さないよう注意も必要です。
3,シンプルに寝る
とにかく、子育ては体力勝負です。
子どもの様子を見ながら、隙を見て眠れるようにしましょう。
うまくリラックスできれば、15分でもパワーナップ効果(昼寝のかっこいい名前ww)が取り入れられます。
少しの休息を入れることで、また子どもとの関係も余裕をもって関われるようになります。
子育ては身体が資本です♪
4,家事はほどほどに
イライラしがちな方に多いのが、いろいろな事を完璧にこなそうとする頑張り屋さん。
そのことは自体は全然悪いことではないのですが…
子育ては、時間がいくらあっても足りないもの
家事も手を抜けるところは、しっかりと抜いていきましょう。
0から80%までの労力と80から100%までの労力は変わらないことが多いそうです。
80%までできたら、何事も合格ラインだと考えましょう。
時には、時短のためのサブスクを使ってもいいでしょう。
こちらの記事も参考にしてみてください。
5,子どもに完璧を求めない
同じように、子どもに対しても「ちゃんと、教えなくちゃ」と考えがち。
子どもは親の思い通りにはいかないことが多いもの。
「まあ、いいか」くらいの心持ちでいると、気分が楽になりますよ。
経験や知識の差はありますが、人間としては、子どもと大人は対等の存在。
子どもの意思や意欲をしっかりと尊重しながら、ほどほどにかかわってくのがベストでしょう。
6,時短家電を買う
これは、家庭の経済状況にもよるのですが…
最近の家電は優秀なものも多く、一つあるだけで、家事にかける時間を短くできます。
お金はかかってしまいますが、お金では買えない時間を買えると思えれば、取り組んでみてもいいのではないでしょか?
時短家電のおすすめはこちらはこちらを参考に
7,祖父母の手を借りる
これは、できる人とできない人がいると思います。
子育ての方針が違ったり、昔と今で子育ての常識が変わっていることも問題になります。
そんな時には、余計にストレスがかかることもあるので、合わないと思ったら、やめた方がいいかもしれません。
また、祖父母がまだ仕事をしていることもあるでしょう。
子育ての主導権は自分としっかりと肝に銘じながら、頼れるところは上手に頼っていけるといいですね。
8,一時預かりを利用する
どうしても辛い時には、保育園の一時預かりやベビーシッターに頼んでもいいでしょう。
引け目を感じる方もいると思いますが、子どもにとっては、お母さんが笑顔で入れることが一番大切です。
周りに協力してもらえる人がいない場合は、なかなか一人の時間をとることは難しいので、積極的に利用していきたいですね。
すっきりとリフレッシュできたら、また子どもたちと笑顔で向き合あうことができれば、大丈夫です。
9,時間を決めてテレビ・ビデオを活用する
ついつい長く見せてしまうテレビ・ビデオですが、時間を決めて、賢く活用していきましょう。
時間になったら強制的に電源が切れるようにしておくのもいいかもしれません。
スマホなども、同じように活用していきましょう。
見せる内容も良い影響と悪い影響を与えるものがあるので、しっかりと吟味していきたいですね。
youtubeのフィルター機能を使ったり、子ども専用のサブスクを使うことをおすすめします。
動画のサブスクとしては、こちらがおすすめです。
どんなものも、使い方次第で良くも悪くもなるものです。
10,自分と子どもを分けて考える
あとの二つは、気持ちの持ち方です。
イライラしてしまう時には、どうしても子どもと自分を同一視しがちです。
しっかりと、自分は自分、子どもは別の存在と分けて考えることで、客観的にみることができ、余裕をもって子どもに応じることができるようにねります。
子どもの問題は子ども自身が解決していくべきもので、大人が手を出していいものではありません。
手を出してしまうと、子どもの尊厳を損ないますし、子どもの成長にもなりません。
子どもが助けを求めた時には、助言や手助けをしてもいいですが、誰の問題なのかはしっかりと考えていきましょう。
子どもが思春期になっても、間違えがちなパターンですね
11,いつも心に遊び心を♪
心の余裕と物事を楽観的にいることの、二つの意味で遊び心を忘れないようにしたいものです。
張り詰めた糸が切れやすいように、あそび(ものごとにゆとりがあること)が子育てにも、大切な要素です。
いつもしかめ面で子どもと関わっていて、いいことはありません。
子ども自身もストレスを感じ、だんだんと物事の良い面を探すことをしなくなってしまいます。
もう一つの意味としては、好奇心をもって物事を見ていくことです。
子どもは物事の楽しいことを見つける天才です。
その子どもと対等にかかわっていくためには、大人も好奇心をもって全力で楽しいことを見つけていきましょう。
そして、子どもの笑顔をたくさん増やせるよう、日常の中で楽しいことをどんどん探していけるといいですね。
まとめ
今回は、どうすれば楽に子育てを進めていけるか、ヒントになればと思い、11個の話を取りあげてみました。
- 音楽を聴く
- 誰かと話す
- シンプルに寝る
- 家事はほどほどにする
- 子どもに完璧を求めない
- 時短家電を買う
- 祖父母の手を借りる
- 一時預かりを利用する
- 時間を決めてテレビやビデオを活用する
- 自分と子どもを分けて考える
- いつも心に遊び心を♪
初めての子育てでは、余裕をなくしてしまいがちです。
そんな状況では子育てを楽しむことは難しいですよね。
子育てのコツを知ることで、もっと子育てに余裕を持ち、子どもとのかかわりも楽しく過ごすことができます。
この中のどれか一つでも、実践して、少しでもみなさんの笑顔が増えたら嬉しいです。
いつも心に遊び心を♪
それでは…