【子育て×合気道】

【初心者必見】合気道歴15年の専門家が教える「力の抜き方」5つのコツ

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日頃から、なんとなく疲れている。一晩寝たのに疲れが取れていない。そんな方はいませんか?もしかしたら、無意識のうちに身体の力が入っているのかもしれません。

力の抜き方は、合気道だけでなく日常生活においても非常に重要です。多くの人が、無意識のうちに力を入れてしまい、ストレスや疲労を感じています。

この記事では、合気道歴15年のねこねこ先生が、力の抜き方について詳しく解説し、その効果と実践方法を紹介します。

この記事を読むことで、あなたも力をうまく抜くことができるようになり、心身ともにリラックスできるでしょう。

この記事を読んで欲しい方
  • 子育てに悩んでいる親御さん
  • 日常生活で疲れを感じている方
  • 合気道に興味がある方
らんちゃん

あんまり動いてないはずなのに、なんだか、疲れちゃった・・・

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人は無意識に身体に力が入るもの

ちゃんと意識して力を抜いていかなくてはね。

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力の抜き方の基本

積極的に抜く

力を抜くことは消極的な行動に思われがちですが、実は積極的に行うことが大切です。合気道の先輩も「全力で力を抜く」と言っていました。「全力」と「脱力」は矛盾しているようですが、それくらいのきもちで、意識して力を抜いていくことが必要になるのです。

虚脱との違い

「力を抜く」ことと「力が抜ける」ことの違いも重要です。力が抜けている状態はいわゆる虚脱状態となり、精神的にも疲れがとれず、無意識に力が残っていたりもするもんです。力を抜いている状態では、自分の意識は身体全体に残っており、どこに力が入っているのか、どれだけ力が抜けているのかを把握出来ている状態です。さらに、身体の意識が残っていれば、不測の事態には、すぐに動けます。その安心感から、しっかりと力を抜くことができるようになります。違いを理解し、正しい力の抜き方を身につけましょう。

力の抜き方の具体的なやり方

支えてもらって落ちる

最初は、誰か手伝ってもらうとわかりやすいです。腕を前に出し、他者に支えてもらいます。その手を離してもらうと手は下に下がります。それが、完全に力の抜けた状態です。その感覚を踏まえ、手を離すときに、腕が下に落ちないギリギリの感覚でその場にキープします。すると、力を抜いた状態がわかるようになります。

重みを感じる

力がしっかりと抜けているときには、自分の身体の重みを感じるはずです。それを逆手に取り、身体の重みをしっかりと感じることで、力が抜けるようにしましょう。身体の重みを、その最下部に落ち着かせてこそ、しっかりと力を抜くことができます。

小指の線を意識する

腕を動かすときには、つい意識が上に向きがちで、余計な力が入るものです。腕を動かす時、もちろん動いていないときにも、小指の線を意識することで、自然と身体の下に重みを感じることができるようになります。日頃から、意識することで、無駄な力を抜くことができます。

力を抜くことのメリット

争わざるの理

力を抜くことにより、相手と争わない姿勢が取れます。これは合気道の基本原則であり、日常生活でも応用できる重要な考え方です。ちなみに、「争えない」ではなく、「争わない」です。状況は同じでも、自身の心持ちは大きく違ってくるので、間違えないようにしましょう。

リラックス

力を抜くことで、心身ともにリラックスできます。ストレスが減り、集中力も向上します。リラックスすることで、毛細血管が広がり、全身の血流が滞りなく流れるようになります。もちろん、心の疲れも溜まりにくくなります。

合気道の視点から見る力の抜き方

合気道では、力を抜くことが非常に重視されます。力が入ってしまうと、相手の抵抗に繋がり、力対力の構図になり、技が効かなくなります。力を抜きながら、技を行うことで、相手との争いもなくなり、相手が意識しないうちに投げられている状況になります。

特に相手を掴むときには、持たれていることを感じられないくらい、優しく持ちます。例えば、ひよこを掴むように。卵が割れないようにと表現することもありますが、ひよこの方がより優しく持てるでしょう。

子育てや日常生活での力の抜き方の応用

子育てでの応用

子育てにおいても、力を抜くことは非常に重要です。親がリラックスしていると、子どもも自然と安心感を持ちます。例えば、赤ちゃんを抱っこする際に力を抜いてリラックスすることで、赤ちゃんも落ち着きやすくなります。気持ちが競っているときやイライラしているときには、敏感に感じ取るもので、余計に落ち着かなかったり、寝てくれないことがあるでしょう。そんなときには、音楽を聞いたり、スローテンポの歌を歌うことで、親御さん自身が力を抜けるよう、心がけましょう。

日常生活での応用

日常生活においても、力を抜くことは多くの場面で役立ちます。例えば、仕事中のストレスを軽減し、人間関係を円滑にするためにも効果的です。力を抜いてコミュニケーションを取ることで、相手にもリラックスした雰囲気が伝わり、良好な関係が築けます。家事をする場面でも、肩の力を抜き、包丁、掃除機などを柔らかく持つことで、疲労感を軽減することができます。

まとめ

力の抜き方をマスターすることは、合気道だけでなく日常生活においても非常に重要です。無意識に力が入ることは、身体的な疲労や精神的なストレスの原因となりますが、適切に力を抜くことで、これらの問題を軽減することができます。以下に、力の抜き方を実践するための重要なポイントを再度まとめます。

1. 積極的に力を抜く

力を抜くことは消極的な行動ではなく、積極的に行うべきものです。全力で力を抜くという意識を持ち、自分の身体の各部分に注意を向けましょう。特に、腕や肩、首などに力が入りやすいので、意識的にこれらの部分の力を抜く練習をします。

2. 虚脱との違いを理解する

力を抜くことと虚脱状態になることは異なります。虚脱状態では、精神的にも身体的にもエネルギーが消耗され、リラックスできません。力を抜く際は、自分の意識が身体全体に残っている状態を維持し、どこに力が入っているのかを把握することが重要です。

3. 具体的な方法を試す

  • 支えてもらって落ちる方法: 他者に腕を支えてもらい、その手を離してもらうことで、完全に力の抜けた状態を感じます。その感覚を覚え、腕が下がらないギリギリの感覚でキープする練習をします。
  • 身体の重みを感じる方法: 身体の重みをしっかりと感じることで、自然と力が抜けます。重みを感じることに意識を集中し、全身の力を抜くようにします。
  • 小指の線を意識する方法: 小指の線を意識することで、自然と身体の下に重みを感じることができ、余計な力を入れずに動けるようになります。

4. 日常生活での応用

力の抜き方は、日常生活でも多くの場面で役立ちます。例えば、仕事中のストレス軽減や人間関係の円滑化、家事をする際の疲労軽減などです。親がリラックスしていると子どもも安心しやすくなるため、子育てにも非常に有効です。

5. リラックスの効果

力を抜くことで心身ともにリラックスでき、ストレスが減り、集中力が向上します。リラックスすることで血流も良くなり、全身の疲労が軽減され、心の疲れも溜まりにくくなります。

力の抜き方を身につけることで、合気道の技術向上だけでなく、日常生活の質も向上します。ぜひ、積極的に力を抜く練習を取り入れて、心身のリラックスを促進し、ストレスの少ない生活を送ってください。

ABOUT ME
ねこねこ先生
経験20年以上の現役男性保育士│娘二人(8y,6y)子育て中+担任として現場で働いています│見てきた子どもの人数は2000人以上│合気道歴15年以上│30分でも自分の時間をもてるよう手助け|子育てを楽にする方法|心と身体を整え子どもと穏やかに|詳しくはブログをどうぞ♪ 育児に不慣れなパパの保育参加も応援していきます(⌒▽⌒) いつも心に遊び心を♪
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